【エリアの騎士】天才の兄の心臓を受け継いだ弟の物語【紹介】

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こんにちはこんばんは、エリアの騎士になって点をたくさんとってみたかったサッカー経験者ボランチだったgreenteaです。

サッカー経験者からのおすすめサッカー漫画、おすすめサッカー漫画6選でも紹介したエリアの騎士について紹介していきたいと思います。
サッカーの楽しさや戦術が知れる現実的な青春サッカー漫画!これを読めばあなたも読みたくなっているはず!

あらすじ

「司令塔がピッチの王様だとすればストライカーは騎士だ」
「ペナルティエリアの中でパスを受けてゴールマウスをこじ開けてくれる勇猛果敢なエリアの騎士が必要だ」

鎌倉学館中学サッカー部に所属する主人公逢沢駆(あいざわかける)は過去のあることが原因でサッカーをプレーすることから離れ、マネージャーとして活動していた。その兄、同中学サッカー部の逢沢傑(あいざわすぐる)はU-15日本代表であり天才プレーヤーと評される選手であった。傑はひそかに小学校では一緒にプレーしていた駆ともう一度一緒にプレーしてワールドカップの優勝トロフィーを二人で手にすることを夢見ていた。

しかしある朝、二人で自転車で登校していた傑と駆。駆は「サッカー部やめるよ」と傑に告げる。マネージャーで続けるなんて半端であるから、と。お兄ちゃんにはかっこいいピッチの司令塔、王様であってほしいと言う駆に傑は司令塔が王様ならストライカーは騎士だ、「ペナルティエリアの中でパスを受けてゴールマウスをこじ開ける勇猛果敢なエリアの騎士が必要だ」と言う。そう、そのストライカーに駆けるがなってほしいのだ。そんな会話をしていたそのとき…

…トラックが二人のところに突っ込み衝突する。その事故のせいで兄、傑はなくなってしまう。が、その兄の心臓を移植し、受け継ぐことで絶望的だった状況の駆は一命をとりとめるのである。

さて、サッカーをやめる決意をしていた駆だが、ある日兄の部屋で日記を見つける。そこには天才と言われ絶大なプレッシャーを受けながら苦悩する兄の思いが書かれているなか、事故当日の朝の日記には傑のパスから駆がゴールを決めてワールドカップ優勝を手にする夢をみた、最高の夢だったと書かれていた。そんな兄の思いが書かれた日記を読んだ駆は兄の思いと心臓を背負ってサッカーを続けることを決めたのである。

江ノ島高校に入学した天才プレーヤーである兄の心臓を受け継いだ駆がワールドカップ優勝を目指す青春漫画!まさに一心同体!傑と駆の思いはいかに!

見どころ・魅力

天才の兄の心臓を受け継いだ弟

天才と言われ周りからの期待も大きく、将来有望とされていた兄、傑の心臓を受け継ぎ、サッカーを続けることにした弟、駆。天才の兄のを受け継いでプレーをするのはとてつもないプレッシャーでその中で駆はサッカーをしていきます。自身のドリブルの成長のため、ストライカーとしての進化のためとんでもないドリブル技を身につけていきます。


そんな中、まれに駆のプレーが神がかることがあります。まさにあの天才プレーヤー逢沢傑のような…

そもそも駆のプレースタイルは純血ストライカーと言われ、天性の嗅覚でゴールへのポイントをかぎ分けるもので、ドリブルはランウィズザボール(空いてるスペースへボールを蹴り込みそこへダッシュする)を得意としています。そんな駆が急に圧倒的存在感を放ち足元にボールが吸い付くようなドリブルをし始めるのです。

これはまれに聞く心臓移植者にその心臓の持ち主の特技や癖が現れるという現象のものなのか、はたまた駆自身の潜在能力なのか…(´_ゝ`)?自分の胸にいる兄と対話しながらストライカーとして成長していく駆は見ものです。

魅力ある江ノ島高校の仲間たち

駆が所属する江ノ島高校サッカー部には魅力ある選手がたくさんいます。
特にかつて逢沢傑と日本代表でともにプレーしたこともある荒木竜一(あらきりゅういち)は天才的なセンスを持つプレーヤーです。少しだらしない部分のあるお茶目なところとお笑いのセンスも持つ中、サッカーになれば過剰ともいえるほどの自信とセンス、さらに代名詞ともいえる精密なパスセンスやワンタッチダイレクトパスなど駆の嗅覚を活かす最高のプレーヤーになっています。

そのほかにもザ仕事人のようなボランチ、正確なロングフィードが武器である織田(おだ)やオールラウンドっぷりはとても頼もしい兵藤(ひょうどう)、スーパーセーブを連発するまさに守護神ゴールキーパー(り)、駆と同世代の高い身長が武器の高瀬(たかせ)、小柄な体を活かしたスピードとドリブルテクニックで相手を翻弄する的場(まとば)など、それぞれ自身の武器を持った魅力あふれるプレーヤーたちが集まっています。

各選手の活躍で勝ち上がっていく試合はどの試合も見逃せません!

他校の才能あふれるライバルたち

江ノ島高校が勝ち上がっていくために立ちはだかる他校の選手もすごいプレーヤーはたくさんいます。
かつて駆が所属していた鎌倉学館中等部の選手が多く行く鎌倉学館高等部には駆とともにプレーしていた佐伯祐介(さえきゆうすけ)という選手がいます。彼は逢沢傑と同じポジションでプレーしていたこともあり傑に負けず劣らずのセンスを持ちます。日本代表にも選出され、駆のいいライバルとなっています。さらに同高校に日本代表の鷹匠瑛(たかじょうあきら)というペナルティエリア付近でどんな体勢でもゴールマウスにシュートをたたき込める絶対的エースがいます。頼もしすぎるエースですね。

王者葉陰学院には絶対的守備力を持つ飛鳥享(あすかとおる)がいます。僕の一押しです(‘ω’)ノチームのこと、相手のことをよく見ていてその自信からくる仲間の選手に与える影響はとてもかっこいいです。江ノ島高校もこのとんでも守備力の前に苦戦を強いられることでしょう。

なでしこ

さあ、この漫画では高校サッカー、男子日本代表とともに、なでしこ、女子日本代表の試合、物語も繰り広げられます。江ノ島高校サッカー部マネージャーであり、駆の幼馴染、美島奈々(みしまなな)ことセブンは女子日本代表でもあります。
彼女の男子と混ざっても劣らないサッカーセンスは女子日本代表の試合でもひときわ目立つ輝きを放ちます。ウィッチターンというとんでもルーレットを持つ彼女はなでしこジャパンの中心選手であり、そのかわいさから絶大な人気を持ちます。
同時並行で繰り広げられるなでしこの試合や物語もこの漫画の魅力の一つです。

駆と奈々との恋の行方も…?( *´艸`)

戦術

各試合に選手のすごさだけでなく戦術の面白さもあるのがこの作品です。
サッカー初心者にもわかりやすいほど丁寧に戦術が説明されていて、経験者であってもなるほどな。と感嘆してしまうような戦術もあります。
これを読めばどんな人でも、サッカーって面白い!奥が深い!となることでしょう。

例えば固い守備力を誇る4つの矢(フォーアロウズ)と呼ばれる守備フォーメーションを取り入れた高校のその守備力の秘密は…、トータルフットボールというチーム全員で成立する戦術にスーパーの左回りの原理を取り入れたネオ・トータルフットボール、江ノ島高校の2バックの真意などなど…

思わず引き込まれる戦術が豊富に登場します。

まとめ

サッカー漫画「エリアの騎士」について魅力や見どころを紹介してきました。
サッカー経験者だけでなく、むしろサッカー未経験者、初心者に見てほしい、サッカーの面白さや奥深さが知れる漫画となっています。

兄の心臓を受け継いで!あの頃を思い出す熱い青春サッカー漫画。これを読めばあなたもサッカーにハマること間違いなし!ぜひ読んでみてください!

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