【イチオシ】『キングダム』の魅力

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こんにちはこんばんは、映画『キングダム』を見て長澤まさみさんに一目惚れ、greenteaです( *´艸`)

というわけで今回は僕の一押しの漫画、映画化もされた作品『キングダム』の魅力やあらすじを熱く語っていきたいと思います!多少ネタバレは含みます<m(__)m>

あらすじ

引用元;漫画「キングダム」より

「俺たちは天下最強の大将軍となる」
「二人の行きつくところは同じだぞ!」
「俺は中華を統べる最初の王となる」

ある村に主人公(しん)と、(ひょう)という二人の下僕の少年がいた。二人は下僕という身分を払いのけ、将来二人で天下最強の大将軍になる誓いをたてていた。そのために1000を越えて二人で仕合をし、ひそかに着々と体力の準備をしていた。
いつものように身柄を引き取ってもらっている村の長の家から遣いに出て、途中の草原で仕合をしていたところ、なぜか王宮に侍る大臣の一人、昌文君(しょうぶんくん)が現れる。そしてなぜか二人ともではなく漂だけを王宮で仕官させると言い、漂は信と二人の行きつくところは同じだと涙しながら誓ってしばしの別れとして王宮へ仕官しに。
その約1月後、、血を流した漂が命からがらに信のもとへ帰ってくる。そして漂はもう自分は長くないので信に後のことをすべて託す。
「二人は一心同体だ。お前が羽ばたけば俺もそこにいる。俺を天下に連れて行ってくれ
漂に託された通り、言われた場所へ信は向かう。そこにいたのは…
なんと漂と瓜二つの顔を持つ秦国の若王こと嬴政(えいせい)であった!そう、漂は命を狙われていた秦王の身代わりに使われ、殺されたのである…。
そこで信は漂を身代わりにされた恨みを持ちつつも薄弱の王を助け、信と政の天下を目指した物語が始まる!!

なぜ政は命を狙われていたのか、信は大将軍になれるのか!大将軍を目指す信とのちの始皇帝となる秦王嬴政による武力をもって中華統一を目指す物語!

魅力・見どころ

信とその隊の成長

下僕である信は天下の大将軍への第1歩目である初陣で臆することなく武功をあげ、一気に百人将(百人の隊の隊長)へと駆け上がります。その隊の隊員は信と同じほとんどが平民・下僕の出で構成されます。信の成長はもちろん、この初期メンバーの隊員の成長も見どころの一つとなります。

信は隊の名前に飛信隊(ひしんたい)という名前を授かり、信が戦で武功をどんどん上げて何百人将、何千人将と成長していくとともに飛信隊も大幅に膨れ上がっていきます。
戦ごとに強くなっていく信も、それぞれの戦で信のために、信とともに戦うために尽くす隊員の姿にも感動が収まりません。

なぜ信が隊員にそこまで好かれ、尽くされるのか、それは武はすごい勢いで成長していくが、いつまでもぶれない信の性格にあります。信の中にはどんなことがあっても曲げられない信念があるのです。

彼らの成長に必ず感動することでしょう。

戦友でありライバル!2人の同年代の隊長の存在

飛信隊は自由に動ける強みがある独立遊軍として位置づけられますが、同じ独立遊軍であり、さらに信と同年代の二人、王賁(おうほん)と蒙恬(もうてん)が隊長を務める二つの軍、玉鳳隊(ぎょくほうたい)と楽華隊(がっかたい)があります。

引用元;漫画「キングダム」より
引用元;漫画「キングダム」より

二人とも将来有望な将であり、隊も飛信隊と同じ速度で成長していくため、時に競い、助け合う信の戦友でありライバルな存在となります。
二人の戦術眼は目を見張るほどすさまじいものであり、華麗に、時に泥臭く戦場を駆け回り、将軍が見る景色が見えるようになっていきます。そしてなにより男前!( *´艸`)

飛信隊だけでなくこの二つの隊の成長も見どころになってきます。特に飛信隊と玉鳳隊の覚醒シーンはまじで感動!(;_;

魅力ある秦国の将軍

さて信が大将軍を目指すというのならば当然現在の将軍は存在するわけで、その秦国の将軍たちも癖がありすさまじくかっこいい存在なんです。
まぎれもなく天下の大将軍王騎(おうき)、研ぎ澄まされた本能で戦場を駆け回る藨公(ひょうこう)、圧倒的武力で策を凌駕する蒙武(もうぶ)、元野盗で残忍な勝つためにはなんでもやる桓騎(かんき)、絶対に勝つ戦しか始めない王翦(おうせん)などなど…。

どの将軍も一癖も二癖もありますが、戦場ではとにかくかっこいいんです!それぞれの将軍と関わることで信も成長していきます。

しかし王騎や藨公は…

薄弱な王から中華を統べるに足る王への嬴政の成長
引用元;漫画「キングダム」より

中華統一という無謀とすら言えるであろう野望を持つのちの始皇帝、秦王嬴政は薄弱の若王ながらもそこへの道筋をしっかりとらえている目を持っています。その目的は戦争をなくすことである。戦争をなくすために武力で他国を制圧し中華を統一するのです。

実権すらも持たせてもらえなかった薄弱の王が、加冠するまでに大きく成長し、中華統一への道筋をとらえ、そしてそれが困難な理由への解答すらも用意し、あの大将軍王騎や中華の一国である斉の王など、誰もが認める王になるのです。

特にその成長を示すかのような民を兵士と化すための嬴政自らの激には思わず涙してしまうほどです。

ヒロイン的存在、羌瘣の存在

さて、信の初陣で信と同じ伍(五人組)にいた誰もが恐れる最強の刺客である蚩尤(しゆう)の羌瘣(きょうかい)、キングダムのヒロイン的存在であり、人間とは思えないほどの強さを持ちます。
刺客として一瞬信の敵として相見えるも、一緒に戦った戦友として信の隊の一員として成長し、飛信隊の副長となります。戦場での苛烈な戦いっぷりは誰もが目を引かれるでしょう。

引用元;漫画「キングダム」より

個人的にも、姉である羌象(きょうしょう)の仇をとるべく一人で蚩尤の悲しい儀式と戦っていた羌瘣だが、飛信隊という帰る場所を見つけ、ただ仇をとるために戦っていた羌瘣は変わっていきます。
そして蚩尤の悲しすぎる伝統行事の本当の意味と蚩尤の本当の強さを見つけます。

そしてとにかくかわいい!( *´艸`)
信との恋の関係がこれからどうなっていくのかも気になる見どころです!!

他国のキャラも魅力的

ここまで秦国の人間の話ばかりしてきましたが、中華にはほかにも’趙(ちょう)’、’魏(ぎ)’、’楚(そ)’、’斉(せい)’、’韓(かん)’、’燕(えん)’という国があります。
各国の将軍や信と同年代の将、軍略家なども魅力あふれるキャラが多いです。特にあの王騎をも上回った趙の李牧(りぼく)や龐煖(ほうけん)同じく趙の信と同世代の傅邸(ふてい)やカイネ、魏の軍師呉鳳明(ごほうめい)、楚の信の同世代の項翼(こうよく)や白麗(はくれい)などが挙げられます。

信と同世代の将についてはこの先どのように成長してくのか、他国の将軍たちはどのように攻略していくのかなどどこと戦をしても見どころしかありません!

戦略がすごい!

さあ戦はただ闇雲に突っ込んでいっているわけではありません。お互い勝つまでの道筋である’戦略’を考えて戦っているのです。それを考える専門である軍師や、戦場で戦いながらそれをできる将軍がいるのです。
この戦略で思い描いた形で戦に勝利するとき、その完璧ともいえる戦略をさらに超えた戦略で打ち破るときほど爽快なときはありません。すげーー!!と思わず言ってしまいます。

最強の軍略家である趙の李牧、それと同等の頭脳の持ち主である秦の昌平君(しょうへいくん)、飛信隊軍師で玉座を取り返すために一緒に戦った河了貂(かりょうてん)など軍師にも魅力あるキャラは多いです。軍師が思い描いた戦略を見られるのも戦シーンの楽しみの一つです!

個人的に一番しびれたのは趙の城’業(ぎょう)’を攻め落とす作戦から始まった趙の李牧と秦の王翦の戦での王翦の戦略と頭脳ほど興奮したものはありませんね!

まとめ

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ネタバレを最小限に抑えているためここではこれくらいしか言えませんでしたが、ここに収まり切れないほどの見どころと魅力を持った作品です!
これからどうなっていくのか、この先何が起こるのか、常に次が楽しみで夢中になる僕がイチオシする漫画、『キングダム』。この機会に読んでみてはいかがでしょうか?

また、アニメや映画もあります!漫画と合わせてみてみるとハマること間違いなし!

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コメント

  1. […] 今回は僕のイチオシ漫画「キングダム」に登場する秦国の魅力あふれる将軍たちを10人、紹介していきたいと思います!ネタバレを含みますのでご了承ください<m(__)m> […]

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